深刻化しそうな親子の悩みには事前の対策が効果的!

子どもを育て始めると、成長に合わせていろいろな悩みが生じるものです。それ自体は決して不思議なことはでないので気にする必要はありません。大切なのは、悩みが生じたときに深刻化させず、親子でしっかりと乗り越えていくことです。とはいえ、現実的には難しいことが多いのも事実であり、何らかの対策を事前に講じておくことも必要になります。単純な親子喧嘩のような感情的な問題であれば、話し合いを積み重ねることで解決できるでしょう。しかし、経済的な理由や家庭の事情が絡んでいる場合は、簡単には解決できなくて悩みを引きずる形になりやすいです。

たとえば、夫婦の関係が悪くて離婚をする場合は、いろいろな面で子どもに影響が生じてしまいます。学校の成績が下がりがちになるのもその一つで、精神が不安定になって学業に集中することが難しくなるのです。自分が離婚の原因であると感じてしまい、何とか役に立とうとして手伝いを一生懸命する子どももいます。さらには、親の離婚のことで友達に陰口を言われてしまい、自分だけが不幸のどん底に突き落とされた感覚になるケースもあります。いずれにせよ、そのまま放っておくと、子どもの成長を大きく妨げることになるでしょう。

しかたがって、事前に子どもがそのような状態に陥らないように対策しておくことが求められます。愛情を精一杯伝えて、離婚の原因は自分ではないことを分からせてあげることが欠かせません。またパートナーのことを子どもの前でけなすのも避けましょう。自分にとって憎い相手でも、子どもにとっては親以外の何物でもないからです。そんな人物を悪くいってしまうと、あたかも自分の存在まで許されないような気持になりかねません。そのようなリスクを頭に入れたうえで、全員にとってプラスになる離婚であることを強調することが大切です。このように、深刻化しそうな問題に対しては、事前に子どものフォローを十分に行ってあげることがポイントになります。